ここで紹介する情報は、あくまでも、岩下家の経験です。現在の情報が異なっていても、当方では責任を負いません。
どうか、ご自身でお調べになって、お子様に、より良い進路を見つけるお手伝いをしてあげて下さい。

2015年12月30日水曜日

怠けそうになった時、勉強したらどんな自分になるのか想像させた

川口の高校受験 体験を語る母です。


冬休み。

どうしても、誘惑が多いですね。

我が家も昨年、色々な誘惑があり、

くじけそうになりましたけど、

何とか、乗り切りました。





試験が終わった時、どんな気持ちでいるか

想像させたのです。



もし、このまま、「勉強って嫌だな~」という気持ちで

何もしないで3学期を迎え、

試験になりました。


答案用紙に向かいます。


問題が分かる自分と分からない自分、

どっちだと思う?


そんな状態で、試験が終わったら、

どんな気持ちで家に帰ってくる?










この問いは、効きました。







試験が終わった時、



「私は、自分の力を出し切った」



という気持ちになって欲しいし、





その前に答案用紙に向かう時、


「自分は、今までの人生で一番勉強した」


と自信を持って、臨んで欲しい。




そんな心構えを家庭教師の先生に聞き、


「なるほど!!」と感じ入り、


くじけそうになった時、この話をするようにしていました。




我が子は15才にして、

初めて自分で越えなければならない大きな壁が

目の前に現れたわけです。



その壁は、「高校受験」という壁で

勉強することによってしか、越えられない。




この人生の初試練を、自分の力で超えさせて、

成功体験として、これからの人生の力となって欲しい。

そう思いました。



高校1年になった、今、本人に聞くと、


「今までで一番勉強した」


と言っています。



もしかしたら、他の人から比べれば、

少ない量かもしれないけれど、

自分に自信が持てたのなら、

私はそれでいいと思います。



この家庭教師の先生のアドバイスは、

本当に良いアドバイスでした。


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2015年12月28日月曜日

親子面接 実際の様子と質問内容

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。

受験生の皆さんは、一日中勉強漬けの日々でしょうか。



さて、前回の予告通り、

親子面接の一部始終を書いてみようと思います。



1月22日(木)

8時45分集合だったので、ラッシュを避けるべく、

6時に家を出ました。

すでに、交通機関には慣れていたので、

武蔵浦和までは家族3人で車で行き、

埼京線に乗りました。


埼京線は何が起こるか分からないので、

7時前の電車に乗り、7時半には学校近くに着きました。

これは、想定内。

事前に朝早くから営業しているカフェを調べておき、

そこでで休憩。

ラッシュには巻き込まれず、

時間にも気持ちにも余裕をもって臨みました。



集合時刻に全員が集まったところで、

全体の説明を受け、受験番号順に案内されました。

これ以降は、学校や生徒さんが

すべて案内してくれて、安心して待っていました。



案内の生徒さんは、温かい言葉をかけてくれましたよ。

「大丈夫ですよ。頑張ってくださいね(^^)」と。

うちの子も、こんな品のある子になってくれるといいなと

思いながら。





そして、本人に質問された内容。

  • なぜ女子高を選んだのですか?←聞かれて当然なのに、想定外だった。
  • 遠いですが大丈夫ですか?←結局約100分かかるわけで、学校は心配だったのでしょう。これも想定外。
  • この学校に来たのは何回目ですか?←実際3回目なのに慌てて、2回と。それも「12月も来たんですか?」と聞かれ、来てもいないのに「はい」
  • 好きな教科は何ですか?その理由は?
  • 嫌いな教科は何ですか?その理由は?
  • 事前に提出した800字の志願理由→→から 5つほど。
  • 何かを調べたことはありますか?
  • 特技に書いたバレエは、何歳からやってきましたか?
  • 自分の性格を言って下さい。

合計14問ほど。

次は、親への質問

  • 本校を選んだ理由は何ですか?
  • 御家庭での教育方針は?

これは、父親が緊張のあまり、身振り手振りを加え、熱弁をふるいました。
なんたって、親のせいで、娘が不合格になるわけにはいきませんから。
単願なので、受かると分かってはいても、
やはり緊張しました。



そして、母を指定して、

  • お家での娘さんはどんな様子ですか?←「性格」だったかも。「明るく面白い子です」

母は、ここまで、余裕で娘と主人の様子を見ていたので、
母は、回答禁止令が出ていた→→
その流れで、緊張もせず、笑顔で答えてしまいました(^^)

最後の締め。

  • 本校は保護者会が年数回ありますが、出席できますか?


私、大丈夫か迷ったんですが、主人が即座に

「はい!」と迷いもなく答えてくれました。

念押しの質問だったんですね。





面接室を出た2人は、緊張が解けて、

やりきった感があふれていました。

娘は、違った答えは言ってしまったものの、

これだけ練習して、ここまでできれば、

はなまるでしょう。


17時にネットで合格発表だったので、

みんなでパソコンの前に待機。


受験番号、パスワード入力。




「合格」




いつも、感情を表に出さない娘が

叫んでうるうるしてました。

主人も、バンザイしました。

母は、ふたりに拍手しました。


私立単願だって、合格発表は最高に嬉しいです。

ズルでもないし(くどいけど^^;)→→、楽でもない道のりでした。



ちなみに、面接の想定質問集は、

家庭教師の先生からコピーで何枚ももらいました。

ビデオも借りました。



娘には、質問をして答えさせる練習をしましたが、

問題は、夫婦。

想定質問をふたりで質問しあって答えるのですが、

なにせ、覚えられない(-"-)

自然、毎晩、練習、となりました。


県立組より先に合格はしたものの、

その先も、勉強は終わらないんですよ。

それは、おいおい・・・

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2015年12月22日火曜日

「母はしゃべるな」と言われた家族での親子面接練習



川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。




私立単願とは言えども、800字の志願理由書→→に、

親子面接→→と、ハードルが高い試験となりました。



親子面接は、私たち夫婦の大きな誤解により、

わくわくどきどきな体験になったわけで、



結果、家族3人で、夜な夜な面接特訓が行われました。


3人で受けることになったので、

まず、部屋に入るのはどういう順番で入ればいいか。



とりあえず、娘が1番で、

父親、母親の順で入ればいいな、と。



ドアはどうやって開ければいいか?



ここで、母は、全く役立たずでした。

ビジネスマナーを身に付けていない元教員なので、

ノックなのか、「失礼します」なのか、すぐに座るべきか、

実は、よく分からないのです。



そこで、父親の指導の下、居間でノックから練習していました。
(あ、もちろん野球じゃないですから~^^;)




この光景は、笑えますよ。

くつろぐはずの家の中で、

「失礼します」

「座って下さい」

「この学校を志望した理由は何ですか?」

など、非日常が繰り広げられたのですから。





そして、ついに、


「母はしゃべるな」


と、回答禁止令が出されてしまいました。




わたし、聞かれたこと以上に、

そして、それ以外にも

しゃべり過ぎるんです(>_<)




父親と娘は、呆れて

とうとう、


「本番では、しゃべるな」



とはっきり、宣告されました。




ちょっと残念だったんですけども、

まあ、気楽でいいかな、と

面接に臨むことになりました。



面接での様子や質問内容は、

次回(^^)

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2015年12月19日土曜日

うきうき わくわく どきどき 親子面接!?

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


試験日は2015年1月22日でした。

内容は、「親子面接」



珍しいと思いました。

普通は、本人の面接とか、学力検査です。


すでに800字の志願理由書を書いたのに、

親子面接だなんて・・・



私たち夫婦は、何の迷いもなく、

「親子」というものは

父と母と子  3人のことである。

だから、入試当日は3人で行く。



本当に、迷いがありませんでした。

前日まで・・・^^;




前日になって、

「あれ?親子とはいっても、片親でもいいんじゃない?」

という思いが浮かんだのです。



主人が慌てました。



「お父さんが来てる子なんて、いないんじゃない?

大丈夫かな・・・(ーー;)」



超心配してる。




でも、私たちはもう、後戻りできなかったのです。



なぜなら、




夫婦そろってスーツを作ってしまったから(^_^;)




私たち夫婦は、仕事柄、スーツを着ることがありません。

学校が決まって、

試験が親子面接と分かった瞬間、


「スーツを作らなければ!!!\(^o^)/」


と、内心わくわくしたのです。


そして、うきうきしながら、スーツを作ってしまった(-"-)



前日になって、スーツを無駄にすることはできないですよ。



どきどきしながら、親子3人で高校へ向かいました。



大丈夫でした!

会場には、お父さんもいましたし、

親子3人で来ている人もたくさんいました。

スーツを作って、正解!

ほとんどの親はスーツでした。


いやいや、スーツが無駄にならず、

ほっとした岩下家だったのでした。

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2015年12月18日金曜日

願書に800字の出願理由書を添付しなければならなかった

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


願書を書く欄に「志望動機」がありましたが、

本人の手による、800字の「出願理由書」を

同時に提出しなければなりませんでした。



800字といったら、原稿用紙2枚。

そこそこの文字数です。



私立単願は、願書を書いて、

さらっと合格すると思ったら大間違いです。



学校によって違うとは思いますが、

我が子が選んだ高校は、

色々な課題があり、

この800字は、一番の難関でした。



勉強に関しては、少し力を抜き気味だった

家庭教師の先生が(失礼!)、

学校の資料を読み込み、

先生がまず、学校を理解しようとしてくれました。


そして、娘の気持ちをインタビュー形式で引き出し、

何度も書き直し、正月明けに清書にこぎつけました。





どうして、こんな課題が・・・

と思いましたが、

これは良い経験でした。



パンフレットや学校見学から感じ取った情報によって、

「自分はこの学校に3年間通う」と決めたわけです。

それを、漠然とした思いではなく、

きっちりと、文章にすることで、

本人も、覚悟が決まったのではないかと思います。



親である私も、それを読んで、

この学校に娘をお願いすることに、納得したのでした。


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2015年12月17日木曜日

願書を書くのに四苦八苦

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


私立単願の願書を提出するのは、

1月15日でしたが、12月中に下書きを書いて、

担任に添削してもらう、ということになっていました。




娘が自分で書かなければならないので、

必死に見守っていたら、



「保護者が黒ボールペンで記入して下さい」




という注意書きが!!!




案外、こんなことを見落としてしまうものです^^;




というより、親がこんなところもやらなければならないのかと、

意外でした。


県立高校は違うんでしょうね。



住所や氏名は当然書きますが、

「志望理由」は、何度も書き直しました。



たった3行に、なぜ、この学校を選んだのか、

学校のどこに惹かれたのかを

改めて考え直して書く作業は、

この学校に我が子を託す覚悟を

再確認しているようでした。


親戚や姉妹が通っていたか、書く欄もありました。


親の学歴も・・・!!


私立って、こういうところまで、知りたいんだね、

と主人と話しながら、なんとか願書を仕上げました。

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2015年12月10日木曜日

受ける高校が決まってからも大変だった~埼玉から都内の私立を受ける親の苦労~

川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


12月。

去年、受ける高校がやっと決まりました。

すると、高校と中学、それぞれと

親が連絡を取り合わなければなりません。

埼玉は、それが大変、と言われてはいましたが、

実際、気を遣いました^^;。




うちは、私立単願だったので、

特にかもしれません。




まず、高校から直接中学の先生に電話はできないそうです。

中学校の担任の先生から、

高校の先生に電話をしてもらうように、

親が中学の担任にお願いをする。


つまり・・・

              私立高校→☎→中学担任   ×

中学担任→☎→私立高校   ○






都内私立高校から担任の先生に電話をすると、

電話を受けた中学の校長や担任が処分される、

という話も聞きました。



その辺りは、都内の私立高校は詳しいので、

聞くといいでしょう。



それでも、中学の担任が、

高校の先生に電話をしてくれるか、

心配でした。

電話してくれなければ、受けられないんですから。




でも、親身にやってくれる担任だったので、

すぐに電話してくれました。


不思議ですけど、中学の担任と

埼玉担当の先生が同じ名前

そして同じ教科だったんです。

偶然ですけど、ご縁を感じましたね~。





そうこうしていると、埼玉担当の先生が、

我が中学校まで来るとのこと。


ほーーー。

そこまでしてくれるのか。



当然、中学内で受験するのは我が子ひとりです。



受験生ひとりだけのために来てくれることに、

ありがたい!と思いましたけど、

半分は、それだけ、私立も必死なのかな、

という疑問も。





高校の先生から、何度も家に電話が来ました。


「中学の先生と話をしました。」

「中学にいつ行きます。」

「必要書類をそろえて下さい。」

など。



中学の担任より、多く電話で話した気がします。

その都度、

「勉強頑張ってますか」とか

「試験は大丈夫ですよ」とか

こちらを心配してくれる言葉がありました。



いつ電話が来てもいいように、

居間には、いつも学校の資料が山積みでしたね。




これから受験する高校の先生と

話をするなんて思ってもいないので、

毎回、緊張の連続でした。




「この対応でよかったのか」

「こんなこと言ったら、失礼かな」



ある意味、学校訪問より緊張したかもしれません。




確約をもらって、「受かる」と言われていたものの、

それでも、親の対応が悪くて落ちたらどうしよう・・・

と気を遣っていました。



これが、埼玉から都内の私立を受ける

親の苦労なんだな、と改めて感じたのでした。

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2015年12月3日木曜日

校内見学では案内役の生徒さんにどんどん質問!

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。



学校説明会に行くと、校内見学ツアーなどありませんか?

ツアーは、数組の親子ごとに案内されるものが多かったのですが、

そのツアーには、説明役の生徒さんと、

後ろから、補助的な役割をする生徒さんがいるパターンが

多い印象でした。




22校も行っていますので、

だんだん、「補助的役割の生徒さん」を狙うのが、

決め手だ!と分かってきました。



わざと、後ろの方から歩き、

自然に、生徒さんに話しかける・・・



どんなことを聞くかというと、




・お弁当は毎日持ってくる?学食?コンビニ?

・部活は何をやっているの?

・どうしてこの学校に決めたの?

・授業は難しい?

・学校では、どんなことが楽しい?



などなど・・・




説明会で先生が話す内容と

同じだな、と思う時もあれば、

あれ、ちょっと違うんだな、

と思う時もありました。



「どうしてこの学校に決めたの?」

という核心を突く質問にも、

堂々と答えてくれましたよ。




「二校、候補があったんですが、

こちらの学校の雰囲気が良かったので。

正解でした(^^)」



立派な答えです(^^♪

納得して受験することで、

自分の学校が好きになれるんだな、

と思いました。

だって、もう一校は、入学できないから、

比較できないですからね。





苦労して学校生活を送っている様子も聞けました。

体育館にエアコンがない学校。

「夏は、暑いんじゃない?」

と聞くと、



「地獄ですよー!

体育が終わると即効、教室のエアコンを浴びます。

みんなで冷却スプレーかけまくりです!!」




なんて、高校生らしい意見も。




内容は二の次。

一番は、生徒さんの雰囲気を見ることが目的でした。

というより、私は、話しかけるのが、好きなんです(^_^;)

そして、どんな子が通う学校なのかな?と

興味津々なので。




やはり、高校側も私のような、

生徒さんを見る親を気にしているようで、

案内役の生徒さんの選び方も様々なようです。




生徒会役員のみの学校とか、

先生が指名する学校とか、

希望者を募る学校とか・・・。


「うちの学校は、普段の様子を公開しているので、

生徒たちに何でも聞いて下さいね。」


と言っていた、高校もありました。



こんなところにも、

学校の考えが現れているな~と思ったのでした。




「あなた、本当は今日、お休みなんじゃない?

先生に頼まれて、案内してるの?」




と、誘導尋問したりして、情報を得るワザまで

最後は身に付けたのでした^^;


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