ここで紹介する情報は、あくまでも、岩下家の経験です。現在の情報が異なっていても、当方では責任を負いません。
どうか、ご自身でお調べになって、お子様に、より良い進路を見つけるお手伝いをしてあげて下さい。

2015年12月30日水曜日

怠けそうになった時、勉強したらどんな自分になるのか想像させた

川口の高校受験 体験を語る母です。


冬休み。

どうしても、誘惑が多いですね。

我が家も昨年、色々な誘惑があり、

くじけそうになりましたけど、

何とか、乗り切りました。





試験が終わった時、どんな気持ちでいるか

想像させたのです。



もし、このまま、「勉強って嫌だな~」という気持ちで

何もしないで3学期を迎え、

試験になりました。


答案用紙に向かいます。


問題が分かる自分と分からない自分、

どっちだと思う?


そんな状態で、試験が終わったら、

どんな気持ちで家に帰ってくる?










この問いは、効きました。







試験が終わった時、



「私は、自分の力を出し切った」



という気持ちになって欲しいし、





その前に答案用紙に向かう時、


「自分は、今までの人生で一番勉強した」


と自信を持って、臨んで欲しい。




そんな心構えを家庭教師の先生に聞き、


「なるほど!!」と感じ入り、


くじけそうになった時、この話をするようにしていました。




我が子は15才にして、

初めて自分で越えなければならない大きな壁が

目の前に現れたわけです。



その壁は、「高校受験」という壁で

勉強することによってしか、越えられない。




この人生の初試練を、自分の力で超えさせて、

成功体験として、これからの人生の力となって欲しい。

そう思いました。



高校1年になった、今、本人に聞くと、


「今までで一番勉強した」


と言っています。



もしかしたら、他の人から比べれば、

少ない量かもしれないけれど、

自分に自信が持てたのなら、

私はそれでいいと思います。



この家庭教師の先生のアドバイスは、

本当に良いアドバイスでした。


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2015年12月28日月曜日

親子面接 実際の様子と質問内容

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。

受験生の皆さんは、一日中勉強漬けの日々でしょうか。



さて、前回の予告通り、

親子面接の一部始終を書いてみようと思います。



1月22日(木)

8時45分集合だったので、ラッシュを避けるべく、

6時に家を出ました。

すでに、交通機関には慣れていたので、

武蔵浦和までは家族3人で車で行き、

埼京線に乗りました。


埼京線は何が起こるか分からないので、

7時前の電車に乗り、7時半には学校近くに着きました。

これは、想定内。

事前に朝早くから営業しているカフェを調べておき、

そこでで休憩。

ラッシュには巻き込まれず、

時間にも気持ちにも余裕をもって臨みました。



集合時刻に全員が集まったところで、

全体の説明を受け、受験番号順に案内されました。

これ以降は、学校や生徒さんが

すべて案内してくれて、安心して待っていました。



案内の生徒さんは、温かい言葉をかけてくれましたよ。

「大丈夫ですよ。頑張ってくださいね(^^)」と。

うちの子も、こんな品のある子になってくれるといいなと

思いながら。





そして、本人に質問された内容。

  • なぜ女子高を選んだのですか?←聞かれて当然なのに、想定外だった。
  • 遠いですが大丈夫ですか?←結局約100分かかるわけで、学校は心配だったのでしょう。これも想定外。
  • この学校に来たのは何回目ですか?←実際3回目なのに慌てて、2回と。それも「12月も来たんですか?」と聞かれ、来てもいないのに「はい」
  • 好きな教科は何ですか?その理由は?
  • 嫌いな教科は何ですか?その理由は?
  • 事前に提出した800字の志願理由→→から 5つほど。
  • 何かを調べたことはありますか?
  • 特技に書いたバレエは、何歳からやってきましたか?
  • 自分の性格を言って下さい。

合計14問ほど。

次は、親への質問

  • 本校を選んだ理由は何ですか?
  • 御家庭での教育方針は?

これは、父親が緊張のあまり、身振り手振りを加え、熱弁をふるいました。
なんたって、親のせいで、娘が不合格になるわけにはいきませんから。
単願なので、受かると分かってはいても、
やはり緊張しました。



そして、母を指定して、

  • お家での娘さんはどんな様子ですか?←「性格」だったかも。「明るく面白い子です」

母は、ここまで、余裕で娘と主人の様子を見ていたので、
母は、回答禁止令が出ていた→→
その流れで、緊張もせず、笑顔で答えてしまいました(^^)

最後の締め。

  • 本校は保護者会が年数回ありますが、出席できますか?


私、大丈夫か迷ったんですが、主人が即座に

「はい!」と迷いもなく答えてくれました。

念押しの質問だったんですね。





面接室を出た2人は、緊張が解けて、

やりきった感があふれていました。

娘は、違った答えは言ってしまったものの、

これだけ練習して、ここまでできれば、

はなまるでしょう。


17時にネットで合格発表だったので、

みんなでパソコンの前に待機。


受験番号、パスワード入力。




「合格」




いつも、感情を表に出さない娘が

叫んでうるうるしてました。

主人も、バンザイしました。

母は、ふたりに拍手しました。


私立単願だって、合格発表は最高に嬉しいです。

ズルでもないし(くどいけど^^;)→→、楽でもない道のりでした。



ちなみに、面接の想定質問集は、

家庭教師の先生からコピーで何枚ももらいました。

ビデオも借りました。



娘には、質問をして答えさせる練習をしましたが、

問題は、夫婦。

想定質問をふたりで質問しあって答えるのですが、

なにせ、覚えられない(-"-)

自然、毎晩、練習、となりました。


県立組より先に合格はしたものの、

その先も、勉強は終わらないんですよ。

それは、おいおい・・・

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2015年12月22日火曜日

「母はしゃべるな」と言われた家族での親子面接練習



川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。




私立単願とは言えども、800字の志願理由書→→に、

親子面接→→と、ハードルが高い試験となりました。



親子面接は、私たち夫婦の大きな誤解により、

わくわくどきどきな体験になったわけで、



結果、家族3人で、夜な夜な面接特訓が行われました。


3人で受けることになったので、

まず、部屋に入るのはどういう順番で入ればいいか。



とりあえず、娘が1番で、

父親、母親の順で入ればいいな、と。



ドアはどうやって開ければいいか?



ここで、母は、全く役立たずでした。

ビジネスマナーを身に付けていない元教員なので、

ノックなのか、「失礼します」なのか、すぐに座るべきか、

実は、よく分からないのです。



そこで、父親の指導の下、居間でノックから練習していました。
(あ、もちろん野球じゃないですから~^^;)




この光景は、笑えますよ。

くつろぐはずの家の中で、

「失礼します」

「座って下さい」

「この学校を志望した理由は何ですか?」

など、非日常が繰り広げられたのですから。





そして、ついに、


「母はしゃべるな」


と、回答禁止令が出されてしまいました。




わたし、聞かれたこと以上に、

そして、それ以外にも

しゃべり過ぎるんです(>_<)




父親と娘は、呆れて

とうとう、


「本番では、しゃべるな」



とはっきり、宣告されました。




ちょっと残念だったんですけども、

まあ、気楽でいいかな、と

面接に臨むことになりました。



面接での様子や質問内容は、

次回(^^)

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2015年12月19日土曜日

うきうき わくわく どきどき 親子面接!?

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


試験日は2015年1月22日でした。

内容は、「親子面接」



珍しいと思いました。

普通は、本人の面接とか、学力検査です。


すでに800字の志願理由書を書いたのに、

親子面接だなんて・・・



私たち夫婦は、何の迷いもなく、

「親子」というものは

父と母と子  3人のことである。

だから、入試当日は3人で行く。



本当に、迷いがありませんでした。

前日まで・・・^^;




前日になって、

「あれ?親子とはいっても、片親でもいいんじゃない?」

という思いが浮かんだのです。



主人が慌てました。



「お父さんが来てる子なんて、いないんじゃない?

大丈夫かな・・・(ーー;)」



超心配してる。




でも、私たちはもう、後戻りできなかったのです。



なぜなら、




夫婦そろってスーツを作ってしまったから(^_^;)




私たち夫婦は、仕事柄、スーツを着ることがありません。

学校が決まって、

試験が親子面接と分かった瞬間、


「スーツを作らなければ!!!\(^o^)/」


と、内心わくわくしたのです。


そして、うきうきしながら、スーツを作ってしまった(-"-)



前日になって、スーツを無駄にすることはできないですよ。



どきどきしながら、親子3人で高校へ向かいました。



大丈夫でした!

会場には、お父さんもいましたし、

親子3人で来ている人もたくさんいました。

スーツを作って、正解!

ほとんどの親はスーツでした。


いやいや、スーツが無駄にならず、

ほっとした岩下家だったのでした。

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2015年12月18日金曜日

願書に800字の出願理由書を添付しなければならなかった

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


願書を書く欄に「志望動機」がありましたが、

本人の手による、800字の「出願理由書」を

同時に提出しなければなりませんでした。



800字といったら、原稿用紙2枚。

そこそこの文字数です。



私立単願は、願書を書いて、

さらっと合格すると思ったら大間違いです。



学校によって違うとは思いますが、

我が子が選んだ高校は、

色々な課題があり、

この800字は、一番の難関でした。



勉強に関しては、少し力を抜き気味だった

家庭教師の先生が(失礼!)、

学校の資料を読み込み、

先生がまず、学校を理解しようとしてくれました。


そして、娘の気持ちをインタビュー形式で引き出し、

何度も書き直し、正月明けに清書にこぎつけました。





どうして、こんな課題が・・・

と思いましたが、

これは良い経験でした。



パンフレットや学校見学から感じ取った情報によって、

「自分はこの学校に3年間通う」と決めたわけです。

それを、漠然とした思いではなく、

きっちりと、文章にすることで、

本人も、覚悟が決まったのではないかと思います。



親である私も、それを読んで、

この学校に娘をお願いすることに、納得したのでした。


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2015年12月17日木曜日

願書を書くのに四苦八苦

川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


私立単願の願書を提出するのは、

1月15日でしたが、12月中に下書きを書いて、

担任に添削してもらう、ということになっていました。




娘が自分で書かなければならないので、

必死に見守っていたら、



「保護者が黒ボールペンで記入して下さい」




という注意書きが!!!




案外、こんなことを見落としてしまうものです^^;




というより、親がこんなところもやらなければならないのかと、

意外でした。


県立高校は違うんでしょうね。



住所や氏名は当然書きますが、

「志望理由」は、何度も書き直しました。



たった3行に、なぜ、この学校を選んだのか、

学校のどこに惹かれたのかを

改めて考え直して書く作業は、

この学校に我が子を託す覚悟を

再確認しているようでした。


親戚や姉妹が通っていたか、書く欄もありました。


親の学歴も・・・!!


私立って、こういうところまで、知りたいんだね、

と主人と話しながら、なんとか願書を仕上げました。

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2015年12月10日木曜日

受ける高校が決まってからも大変だった~埼玉から都内の私立を受ける親の苦労~

川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


12月。

去年、受ける高校がやっと決まりました。

すると、高校と中学、それぞれと

親が連絡を取り合わなければなりません。

埼玉は、それが大変、と言われてはいましたが、

実際、気を遣いました^^;。




うちは、私立単願だったので、

特にかもしれません。




まず、高校から直接中学の先生に電話はできないそうです。

中学校の担任の先生から、

高校の先生に電話をしてもらうように、

親が中学の担任にお願いをする。


つまり・・・

              私立高校→☎→中学担任   ×

中学担任→☎→私立高校   ○






都内私立高校から担任の先生に電話をすると、

電話を受けた中学の校長や担任が処分される、

という話も聞きました。



その辺りは、都内の私立高校は詳しいので、

聞くといいでしょう。



それでも、中学の担任が、

高校の先生に電話をしてくれるか、

心配でした。

電話してくれなければ、受けられないんですから。




でも、親身にやってくれる担任だったので、

すぐに電話してくれました。


不思議ですけど、中学の担任と

埼玉担当の先生が同じ名前

そして同じ教科だったんです。

偶然ですけど、ご縁を感じましたね~。





そうこうしていると、埼玉担当の先生が、

我が中学校まで来るとのこと。


ほーーー。

そこまでしてくれるのか。



当然、中学内で受験するのは我が子ひとりです。



受験生ひとりだけのために来てくれることに、

ありがたい!と思いましたけど、

半分は、それだけ、私立も必死なのかな、

という疑問も。





高校の先生から、何度も家に電話が来ました。


「中学の先生と話をしました。」

「中学にいつ行きます。」

「必要書類をそろえて下さい。」

など。



中学の担任より、多く電話で話した気がします。

その都度、

「勉強頑張ってますか」とか

「試験は大丈夫ですよ」とか

こちらを心配してくれる言葉がありました。



いつ電話が来てもいいように、

居間には、いつも学校の資料が山積みでしたね。




これから受験する高校の先生と

話をするなんて思ってもいないので、

毎回、緊張の連続でした。




「この対応でよかったのか」

「こんなこと言ったら、失礼かな」



ある意味、学校訪問より緊張したかもしれません。




確約をもらって、「受かる」と言われていたものの、

それでも、親の対応が悪くて落ちたらどうしよう・・・

と気を遣っていました。



これが、埼玉から都内の私立を受ける

親の苦労なんだな、と改めて感じたのでした。

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2015年12月3日木曜日

校内見学では案内役の生徒さんにどんどん質問!

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。



学校説明会に行くと、校内見学ツアーなどありませんか?

ツアーは、数組の親子ごとに案内されるものが多かったのですが、

そのツアーには、説明役の生徒さんと、

後ろから、補助的な役割をする生徒さんがいるパターンが

多い印象でした。




22校も行っていますので、

だんだん、「補助的役割の生徒さん」を狙うのが、

決め手だ!と分かってきました。



わざと、後ろの方から歩き、

自然に、生徒さんに話しかける・・・



どんなことを聞くかというと、




・お弁当は毎日持ってくる?学食?コンビニ?

・部活は何をやっているの?

・どうしてこの学校に決めたの?

・授業は難しい?

・学校では、どんなことが楽しい?



などなど・・・




説明会で先生が話す内容と

同じだな、と思う時もあれば、

あれ、ちょっと違うんだな、

と思う時もありました。



「どうしてこの学校に決めたの?」

という核心を突く質問にも、

堂々と答えてくれましたよ。




「二校、候補があったんですが、

こちらの学校の雰囲気が良かったので。

正解でした(^^)」



立派な答えです(^^♪

納得して受験することで、

自分の学校が好きになれるんだな、

と思いました。

だって、もう一校は、入学できないから、

比較できないですからね。





苦労して学校生活を送っている様子も聞けました。

体育館にエアコンがない学校。

「夏は、暑いんじゃない?」

と聞くと、



「地獄ですよー!

体育が終わると即効、教室のエアコンを浴びます。

みんなで冷却スプレーかけまくりです!!」




なんて、高校生らしい意見も。




内容は二の次。

一番は、生徒さんの雰囲気を見ることが目的でした。

というより、私は、話しかけるのが、好きなんです(^_^;)

そして、どんな子が通う学校なのかな?と

興味津々なので。




やはり、高校側も私のような、

生徒さんを見る親を気にしているようで、

案内役の生徒さんの選び方も様々なようです。




生徒会役員のみの学校とか、

先生が指名する学校とか、

希望者を募る学校とか・・・。


「うちの学校は、普段の様子を公開しているので、

生徒たちに何でも聞いて下さいね。」


と言っていた、高校もありました。



こんなところにも、

学校の考えが現れているな~と思ったのでした。




「あなた、本当は今日、お休みなんじゃない?

先生に頼まれて、案内してるの?」




と、誘導尋問したりして、情報を得るワザまで

最後は身に付けたのでした^^;


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2015年11月24日火曜日

私立単願はズルなのか?

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。


昨年の12月、つまり中3の2学期後半。

娘が中学校の先生から聞いた言葉を

家で話しました。


私たち夫婦は絶句しました。


あまりにショックだったのと、今までの積もり積もった疑念もあり、

校長先生に手紙を出しました。


以下、一部を引用します。

----------------------------------


この度、お便りしますのは、学校でショックな言葉を娘が聞いてきたので、

○○校長先生のお耳に入れたく、同時に、今後、このような思いをする生徒さんが出ないことを祈ってのことです。

12月11日、帰ってきた娘が、「私立単願はズルなんだって」と申しました。聞くと、進路の説明会で、□□先生が、
「私立単願を選んだ人は、受験勉強というハードルを越えることから逃げたんだ」という内容の話をしたとのこと。娘は、自分はズルをしたのではないかと、自信を失ったようでした。

私たち夫婦は、
私立単願にしたのは、娘に合った高校を選ぶためだったこと。
内申を上げるために、友達がまだ受験モードに入らないうちから、授業態度や家庭学習を頑張ったこと。
そして、娘に合った学校を探すため、5月から合同説明会や学校見学に何度も行ったこと。
ひとつとして、ズルはしていないから自信を持ちなさい、と話しました。

○○校長先生から見ても、私立単願は「ズル」と思われるのであれば、何も言うことはありません。
ただ、こんなに努力した娘は「ハードルを越えることから逃げた」のでしょうか。

親の私たちから見て、ひとつもズルをしたように思えません。1,2年生の時より格段頑張っている姿を毎日見てきました。今まで考えたこともなかった進路を見つける努力をし、学習態度を徹底的に見つめ、改善しようとしていました。

今後、私立単願を選ぶ生徒さんが、先生からも生徒さん達からも、偏見の目で見られないことを祈るばかりです。

----------------------------------

引用できるのは、この文書を保存してあるからです。

ズルいですかね(^-^;

モンスターペアレントと言われようが、

引き下がるわけにはいきませんでした。

その後、何の変化もありませんでしたけどね。


この時、私立単願は、我が子だけではなく、

何人かいたそうです。





ただ、受験生として、軽く見られるのは、

確かだと思います。


私立は受験科目も少ないし、埼玉県は

「確約」をもらえば、まず、落ちることはない。


他の生徒さんと比べれば、学校の先生にとって

楽だと思われても仕方がない部分です。


塾関係もそうではないか、と我が家では感じましたけどね。


埼玉県は特に、県立志向が強い、と高校の先生方に

言われ続けましたけど、

まさか、こんなところでそれを実感するとは

夢にも思いませんでした。




この手紙に対して、学校からは

何の対応もありませんでしたよ。



返事はいらないけど、

その代わり、間違っていたのなら、

子どもたちに訂正してくれと

書いたからでしょうか・・・^^;



その後、娘から、訂正されたという話は

聞きませんでした。


ということは、学校は、

今でも私立単願はズルだと

思ってるってことになりますね~^^;










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2015年11月20日金曜日

家族全員受験終了まで風邪をひきませんでした

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。


先日、インフルエンザの予防接種をしました。

昨年より500円アップの4,000円!


かなり、家計に負担が掛かります(-_-)


そんなこともあり、今年はインフルエンザが流行するのでは、

と、母は予想しています。


例えば、小学生2人兄弟の場合。

ひとり2回接種なので、8,000円。

2人では16,000円。


ところが、インフルエンザにかかってしまい、

病院で治療を受ける場合。

川口市や近辺の市町村は医療費が無料なので、

0円!!


「今年は、予防接種が高いから、もし、かかったら病院へいけばいい」

と考える人が多くなると考えられます。


小学生?と思われますか?


風邪等 はやるものは、小学生から流行が始まります。


ですから、今年は要注意、と思う母です。



さて、昨年、中3受験生を抱える我が家での対策。

いつも予防接種をしない主人が、注射をしました^^;

おまけに、市内在住の祖父母も予防接種をしました。
(かわいい孫のため・・・)



ただ、予防注射に関しては、賛否両論あるので、
それぞれのお家の考え方ですね。



毎年恒例の実家での年越しをしませんでした。
(新幹線に乗って実家に帰りたかったのに・・・)

母も、極力お出掛けを控えました。

本当に、気を付けなければいけない、

と緊張していたわけです。



人混みに出ない。



これが、一番有効だ、と医者から聞いたので、

友達と遊びに行くことも注意させました。

ところが、冬休み、私立単願組は、

あと1か月を切っており、切羽詰まっているのに対して、

県立組は余裕があるわけです。


誘いが来るんですね(^^;

ディズニーランドとか・・・(-_-;)



試験がすべて終わってから遊びなさい、

ここで遊んで、風邪ひいて、力を出せなかったら、

どんな気持ちになる?

とか、遊んだ先のことを予想させ、

勉強に集中させました。


家庭教師の先生が言っていたんですが、

冬休み、受験生なのに遊びに行く子がいて、

さらに、それを許す親ってどうなの?


と嘆いていました。



それぞれの家庭の考え方だと思うのですが、

自分を貫くって、意志の強さが必要、としみじみ感じました。

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2015年11月7日土曜日

中学校生活を有意義に送らせてあげたいけれど・・・

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。


高校受験の前には、充実した中学校生活を送るべきだと思っています。


でも、特に公立中学校では、

自分の力ではどうしようもできない

「変化」が起きることがあります。


頑張って、張り合いをもって部活に取り組んでいたのに、

できなくなってしまうこと。


学校も親もどうしようもできない状況を、

なんとかできないか、

血気盛んな中学生のエネルギーの発散場所を

なんとか探してやれないか、

思う時があります。


そんな心配を、こちらのブログに書きました。

こうなってしまった時の、気持ちの切り替え方を

知りたい、と思う母でした。




【おんがく屋♪岩下へようこそ】

「公立の学校の良さを持続させてほしい~柳崎小の音楽会を見て~」


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2015年10月31日土曜日

ピアノを習っているなら、受験で使える資格がありますよ

川口の高校受験 体験を語る母です。



母の本業は、音楽教室講師なので、

ピアノ関係の情報も得るよう、努力しています(^^)。


昨日のメルマガで、

学校に提出できる「継続表彰証明書」

の話題を見つけました。


もし、お子様がピアノを習っているなら、

ポイントをためて、

「継続表彰」を目指しましょう。


◆小学校で表彰された事例はこちら。

→「校長先生もピアノ継続を応援」


◆ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)

「受験生の皆さんご活用ください」

とあります。

→「継続表彰授与証明書」について



すべての高校で使えるかは分かりませんが、

知っていて損はないと思います。

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2015年10月26日月曜日

中3生に「どの高校に行きたいの?」と聞いて答えられるのは当たり前か?

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。



どこの高校に

行きたいか、

行かせたいか、

家族で話し合う場が必ずあると思います。


本人の意見が一番大切なんだから、

よく聞き、尊重すべき、と思います。


ところが、我が家、「将来どうしたいの?」とか

「どの高校へ行きたいの?」という質問は、

あまりしていません。



本人には、申し訳ないですが、

答えられないのが当然……と思っていたからです(^^;




あら~、

子どもに対して、失礼じゃないの?

というお声が聞こえそうです^^;。




でも、中学校の授業の一環として

高校見学に行ったからと言って、

その情報だけでは、

将来の自分像を想像するのに、足りませんでした。



まして、中1、中2で、普段から、

高校受験を意識していたわけでもないので、

高校生活がどんなものなのか、

高校へ行った後は、どんな人生が待っているのか、

まったく、親も子も想像できなかった、というのが

正直なところです。




ただ、お子さんによっては、


「自分はこうする!!」


という確固たる意志を持っている子もいます。


そういうお子さんは、その道を進めばいいです。



確固たる意志を持てなくて困っている子。


多い気がします(。-_-。)




我が家がまさに、その例。

なので、


「どの高校に行きたいの?」


という質問はしなかったのです。



その代わり、親も高校を知らないわけですから、

合同説明会や、学校訪問をして、

情報を集めました。


情報を集める行動をする中で、

自分は、将来どうなっていくのか、

という事を自然に考えられるようになっていったと思います。




もし、中3で情報を集めていなかったら、

12月に中学校から

「どの高校を受けますか?」

の質問にアタフタしたでしょう。



又聞きの話で、信ぴょう性がなく、

申し訳ないのですが、





「お前は、どの高校を受けるんだ?」


という話を家族でし、

本人は、


「さあ…?」


と困った様子だったとか。



親も心配でしょうが、

本人もどうしていいか分からず、

不安にも感じられなかったのでは、


と想像します。


先が見えるから、不安を感じるのであり、

自分は、一体どうなるのか、

想像できないから、


「さあ…?」


という答えになってしまうのだと思います。


未来を想像するための情報は、

我が家がお世話に成った中学校では、

全く足りませんでした。


あ、これは、あくまでも

我が家の場合ですが……

2015年10月10日土曜日

岩下家 携帯のルール

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。


皆さんのお宅では、

携帯のルールをどのように決めましたか?



我が家は、ギリギリまで、導入を見送り、

中2で、買ってあげました。

買う前に、きっちりした約束をして・・・です。



携帯ショップで携帯を手に入れた時の嬉しそうな顔!

そんな嬉しい気持ちを、抑えるべく、家に帰ってくるなり、

決まりの復習をさせ、紙に書いて貼りだしました!

そう言えば、その時の決まりは、今でも続いています。



その1

携帯を使っていいのは夜8時まで。




その2

携帯を使っていい場所は1階の居間だけ。




この二つが変わりません。

高校1年生の今も、です。

どのサイトを閲覧してはいけないなどは、

強力なブロックをかけたので、

特に言いませんでしたが、

簡単なブロック破りをしたこともあったようです(^_^;)


自分の勉強部屋は2階なので、2階で携帯をやりだしたら、

止まらないだろうと思いました。



夜8時までにトークが終わらず、

ずるずると時間を引き延ばしたことがありました。

主人、激怒!!

うまくトークを終わらせられなければ、

携帯を持つ資格がない、と言い聞かせました。



友達との付き合いもあるので、決まりを守るのは難しく、

もしかしたら、友達に悪く言われるかもしれない、

と心配もありました。

でも、受験生の今は、勉強をするべき時期です。



入試の日に、「私は今まで生きてきた中で一番勉強した」

と言い切れる自信を持ってほしいと思いました。




携帯の楽しさと、辛い勉強、どちらを取るのか。




受験を乗り越えて、その先の人生を思った時、

今の生き方はどうするのか、



時々、親子で話をしました。

1度では、分からないし、忘れます。

折に触れ、高校受験の先にあるものの話をしました。

堅苦しくないですよ。

ご飯を食べながら、普通に軽く・・・です(^^)





中3の秋頃、成績がガタ落ちしたことがありました。

しばらくの期間、携帯全禁止で、

主人預かりとなったことがあります。

ガタ落ちする前に、「成績落ちたら携帯取り上げ」

と予告していたにも関わらずです。

本人も、仕方ないと思ったのか、

文句も言わず、勉強に励んでいました。



家庭教師の先生の話では、

受験生にとって携帯は悪!でしかない、とのこと。

確かに・・・(-_-;)


皆さん、どんな方法で乗り切りましたか?と質問したら、

色々な方法のひとつに



「充電器を渡すのは週に1度と決める」



というのが印象に残りました。


なるほど。

そうすると、携帯を使う時間が決まるわけです。


お子様や、ご家庭の事情で、岩下家のやり方は、「行き過ぎ」とか

逆に「生ぬるい」と、思われると思います。



ひとの家の「まね」ではなく、自分の家の決まりを

自分たち家族が納得して決めて、

それを貫くことが、大事かもしれません。



この記事も、あくまでも岩下家の経験です。

参考になれば、幸いです(^^)

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2015年10月6日火曜日

岩下家では「確約」をどのように取ったか

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。

いよいよ、埼玉県の受験生にとっては、



「確約」



という言葉が、頻繁に交わされる時期になりましたね。


このブログを始めたころは、

確約は、埼玉独自のものであり、

東京都その他の受験生には、知られたくない

と言っていた高校もあったので、

書いてはいけないと思っていました。


ですが、先日、ふと思い立ち、

グーグル検索で



「埼玉  確約」




と調べましたら、

たくさん解説しているサイトがありましたので、

解禁することにしました(^_^;)。


ですので、確約の解説ではなくて、

岩下家はどうだったか、書いてみようと思います。

皆さんも、ぜひ、「埼玉 確約」で調べてみて下さい。

このブログより、詳しく書かれたサイトが多いですよ。




確約を取る!と決めた時、

どの高校にも 個別相談時に、

「この成績で入れますか?」

と聞きました。

その際、提示したのは、

 ・学校の通知票のコピー、

 ・北辰テストの結果

 ・3年間の欠席日数が分かるもの
   (1年~3年の通知票を調べてメモしておいた)

 ・英検等の合格証書

などです。



① A高校・B高校
埼玉県 単願専用の願書をもらい、
出願する時は、この番号入りの願書を出すよう言われた。


② C高校・D高校・E高校
「この成績で、単願で受けてくれれば、受かります」
と、口約束



つまり、5校から「確約」をもらいました。

家庭教師の先生からは、

「確約は何校もらっても大丈夫。」

と言われて、初めて、確約ってそういうものなのか、

と理解した、母でした(^_^.)。



口約束っていうのも、不確かですけど、

高校側は、こちらの情報を漏れなくキャッチしているので、

大丈夫だと思います。

その証拠に、12月には、「受ける学校が決まりましたか?」

と、家に電話がかかってきました。

特に、女子高で、定員割れのところが多かったので、

学校側も必死だったのだと思います。



我が家は、私立単願だったので、

併願の場合は、少し違うと思います。

どうか、高校に聞いてみて下さいね。




さて、5校 確約をもらって、どの高校にしたか。




最後の最後に見学した、「口約束」の学校です。




娘はもちろん、親も気に入ったのと、

担当の先生とうまく話が進み、

違和感なく、「この学校に行かせたい」と思えました。



先日、文化祭がありましたけど、

とても生き生きしていました(^^)。

この学校にして良かったと思えた瞬間でした。


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2015年10月1日木曜日

なぜ5月から活動したか?「早すぎ」と言われたけれど・・・

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。

我が家は、中3の5月から高校受験の情報入手のため、

活動していたわけですが、

周りの人に言うと



「早い!!」



とびっくりされることがよくありました。



それには、訳があって、

受験準備のピークは秋ですが、

その時期は、私の仕事もピークなのです。


我が家は、父親も大きく関わっていましたが、

やはり、学校へ行ったりなどの日中の仕事は

母親である私が主導権を握るだろうと思っていました。


そのためには、早くから情報を集めて、

秋は本業に力を入れられるよう、

準備しなければ、と思っていたのです。



ですが、結果的に、仕事より大変なことになっていました。


去年のちょうど今日、10月1日。

私は、手術、入院を経て、退院しました。


1年前の子宮ガン検診で再検査と言われていたのに、

そのまま半年放置。

4月に再検査をしたら、ガンの疑いがあり、

5,6,7月と検査を続け、8月に手術が決まり、

9月はほぼ入院状態でした。


娘の受験準備と並行して、

我が家では、私の手術の準備をし、

入院中は、学校見学の帰りなどに、

病院に寄っていく、

という生活でした。


9月は、父と娘で、食事、洗濯、犬の世話などを

2人でこなしていました。



病院に来てくれた時は、

二人と一匹の生活を、面白おかしく報告してくれましたが、

実際はどうだったのでしょう。

娘は、勉強に身が入ったのでしょうか・・・

1年経つと、忘れます(-_-;)



私も、手術が決まるまで、医者と意思疎通がうまくいかず、

不安で泣いていた時もあります。

娘の受験に構っていられる余裕はない、

という時期もありました。

でも、日曜日は、合同説明会と学校見学に行くことで、

気が紛れていたのかもしれません。




手術と受験の並行生活。

よくやったなあ~、と今になって感心してます。

皆さまのご家族も、どうか健康にはご注意くださいね(^^)。

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2015年9月17日木曜日

学校に行ったら、まずトイレを見よ

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。

今月初めの新聞に、学校のトイレ事情の記事がありました。


朝日新聞2015/9/6(日)「GLOBE」
外国では、学校のトイレが汚れていて、

使えない、という内容がまずあり、

そのために、身体を壊す子ども達がいるとのことです。



日本でも、トイレを我慢して体調を悪くする事例が

報告されていますし、

いじめが起きる場所はたいていトイレです。

それを改善した学校の例も載っていました。



私は、学校見学に行くときは、必ずトイレに入っていました。

トイレの様子で、学校の雰囲気が分かるときがあるからです。

先にも書きましたが、悪いことが起きるのは、たいていトイレです。

いじめだけでなく、たばこを吸ったり、壁を破ったり・・・。

そんなトイレを見てきた経験もあります。




でも、見学した22校のうち、

ひどいトイレはひとつもありませんでした。

新しい、古いの違いは仕方ないと思いましたが、

清潔に保たれていました。



受験関係で色々お世話になった<受験のプロ>も、


「まず、トイレを見よ」


と言っていましたよ。


参考まで。



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