川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。
昨日、高校の三者面談ならぬ、四者面談の日程を持ってきました。
担任が2人いるから、「四者」なんだそうです。
そして、我が家は夫婦で行くので、「五者」となります!
ムスメよ。覚悟!!
中学の時も今頃、三者面談の通知を持ってきました。
すでに、学校訪問に行って、三者面談のポイントを
高校から聞いていた我が家。
募集要項の紙を握りしめて、担任に見せました。
「2学期の評定は、この学校に入るために5科で
この数字をどうしてもほしいので、何とかしてくれ。
もちろん娘にも頑張らせるから」と、頼みました。
訪問先の高校で、そういう風に頼むといいよ、
と教えてもらったからです。
しかし、驚いたのは、中学の担任から
高校名がひとつも上がらなかったことです。
事前に台本のようなものを生徒に書かせ、
それを本人が読み上げるという形。
進学か、就職かをはっきりさせるためのものに思えました。
残り少ない中学校生活を有意義に過ごすための
目標だったのでしょうか。
その話を主人の母親にしました。
お姑さんですが・・・(^_^;)
「私の時は、(つまり、主人が高校受験の時)
担任が、お前はこの偏差値だから、
この高校だな、と言ってくれたのよ」
「偏差値が足りないから、志望校は今の段階では
無理って言われたの」
というわけで、夏休みから、主人は、猛特訓を受けたようです。
「今の時点でどこの高校に入れるか分からなくちゃ、
勉強できないじゃないの!」
お姑さん、その通りです。
我が家がお世話になった学校では、
1学期の三者面談で、具体的な話はありませんでした。
評定のお願いをした以外、成果はなかった気がします。
主人は、32年前の受験生です。
その頃は、担任の先生がすべて面倒を見てくれたようです。
そして、学校が偏差値を把握していた。
今は、高校入試の制度が変わって、
具体的な話を学校でできなくなっているのでしょうか。
我が家にとっては、拍子抜けの、三者面談でした。